「弁理士は便利師だっ」スピリット

  本日は商標とちょっと離れた話を。わたくしの仕事について、少しご紹介を。

 「“弁理士”といっても何をしているヒトタチかよくわからない…」と言われる方がまだまだ多いと思いますが、「特許とか商標の仕事をしているヒトタチ?」くらいはご存知という前提で。

 「弁理士」でも「医者」みたいに色々な仕事の仕方があります。
 
  ・ある専門分野に特化して、その分野に集中して取組む「大学病院(研究所)勤務型」、
  ・主に専門分野を取扱うが、必要に応じて他の分野もこなす「都市部の町医者型」、
  ・専門分野以外のことも横断的に取扱う「地域医療型」

 大雑把に分けると、こんな感じでしょうか。

 わたくし自身は「地域医療型」だと思います。
 商標だけでなく、意匠も特許も外国もローテーション的にやっています。まさに「便利師」です。
 「地域医療型」(便利師)の利点は、一つの事案について、色んな角度・観点から保護の方策を考えられることです。商標も意匠も特許も外国も、当然「知財つながり」がありますので、あっちから、こっちから、色々な方向から攻めることができます。自分的には「便利師スピリット」が結構気に入っています。

 ところで、個人的な意見ですが、理想的な特許事務所とは、色んなタイプの弁理士がいる特許事務所ではないでしょうか。
 つまり、オタクな(?)「大学病院(研究所)勤務型」の弁理士もいて、懐の深い「都市部の町医者型」の弁理士もいて、気さくな「地域医療型」の弁理士(便利師?)もいる特許事務所です。
 そんな特許事務所なら、事務所内で色んな意見が出て活性化するでしょうし、色んなニーズにも対応できて頼りになるはず…。
  
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