ノースフェじゃん…

 Black Diamond、Petzl、Mummut、Blurr、Scarpa、Metlius…
 
 この文字列が何の集合群に属するか直ぐにわかった方、さてはクライマーか山登ラーですね!
 そう、これらは全てクライミングブランドです。

 はぁ。門外漢にはさっぱりですか。
 でもPatagoniaとかNorthFaceならご存知ですか?

 今回はNorthFaceの話題です。
 ザ・ノース・フェイス(北壁)。ワカモノに「ノースフェじゃん」とか言われて街着になってたりします。
 っていうか、あなたそれ、南極等の極寒の地で着るためのダウンですけど…というワカモノ、時々見掛けます。とほほ。

 このように一般ピープルにも知られているノース・フェースですが、ということは模倣品が出やすいということで、中国で大量にコピー品が売られていたようです。
 そこで、ノースフェイス社が中国の偽物市場の管理会社を相手取って商標権侵害訴訟を提起し、勝訴したというニュースがありました。(10月29日付。詳しくは
こちら
 損害賠償として請求した額は約750万円ですか。冬用ジャケット150枚にもなりません。
 被告の管理会社の言い分が何だかとほほ。「テナントがコピー商品を店頭に並べていたわけでなく、客がこっそり買い求めたもので、そこまで監督できない」って
 
 ところで、全然別の話ですが、腰のベルトに小物入れっぽい袋を引っ掛けているワカモノ、見たことありませんか?ちょっと前から流行ってる感じの。
 実はあれ、チョークバックといって、クライミング用品なんです。(説明はこちらなど)
 街で見掛けるとチョークでなく携帯が入ってたりしますが、それもやっぱりとほほな気分になります…のは、頭の固いよぼよぼクライマーだけ? 
 
 本日はこの辺で。
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コメント

  1. Unknown
    ノースフェイスですか、お世話になりました。名古屋CBC近くにあった「Tスポーツ」で、スキー関係の一切をお願いしていまして、このブランドは良かったことを覚えています。縫製も生地もよいので、昔のものを今でも使ってます。
    ニュージーランド、マウントクックの氷河スキーのガイド達は、皆、鮮やかなピンクレッドのノースフェイスのつなぎでした。白い世界の中でとても綺麗でした。同時にヘビーデュティーなのね。

  2. Unknown
    ノースフェース、人気がありますね。一時期、冬山ではノースフェースのイエローのジャケットばかり見た覚えが…。
    最近はひよってあまり山には行っていないので、山での流行りがよくわかりません。
    岩では一時期、ベアールのフライヤーというロープが流行りました(安かった)。私も持っていましたが、他人のロープと取り違えそうになった…

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