弁理士の記章について思う

この知財業界はパフォーマンスだけで評価されることが多いので、「女性」であることがさしてハンデにならず、能力とやる気がある女性にとってはとても過ごしやすく居心地がいいと思います。

そういうこともあってか、近頃、女性の弁理士さんも増えたよなー 

と思ったら、意外に14%しかいない(汗)
http://www.jpaa.or.jp/about_us/information/pdf/kaiinbunpu.pdf


突然なぜにこんなことを書いているかというと、最近、弁理士の「記章」でちょっと面倒くさいことがあったから。

いまどき女性を区別するような組織はオワコンだと思いますが(「差別」は論外)、弁理士は女性比率がまだ低いからでしょうか、「記章」はスーツの襟の穴に挿し込む方式(なんと言うの?)がデフォルトです。
この“穴挿し込み式”は、フォーマルな場でもスーツ着用率が男性より低いと思われる女性にとってはちょっと厄介です。

わたくし、「記章」をもらってすでに十年以上が経っていますが、いままで何とかやり過ごしてきたものの、とうとう面倒くさくなってどーしたらよいかと逡巡していたところ、どうやら弁理士会で“ピン式”と交換してもらえるらしいとの情報を得ました。

そして先日、弁理士会に問い合わせて頼んだら、今日、“ピン式”が届きました。

「交換」ってことなので、要らんくなった“穴挿し込み式”を送り返すんだけど、そのあと廃棄されるのであろうか。そうだとすると、もったいない。

思うに、“穴挿し込み式”って、女性だけでなく、クールビズだって困るんでないかい?
だったら、“穴挿し込み式”をデフォルトにするんじゃなくて、どっちがいいか選択できるようにしといてもらえば無駄が生じないのになー

みんながあまり注目せんところは昔ながらのやり方が何も変わらずにコンサバなままになっとるのだな、という話でした。

本日はこれでおしまい!

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