知財を媒介として、

地域経済のサステイナブルな発展に貢献する。

ことを「りねん」に掲げている ひろた にとって、
「地方」「デザイン」のキーワードを繋げるこのセミナーは、絶対に行きたいものでした。

伝統産業セミナー「土地の力を引き出すデザイン」 梅原真氏

 
梅原さんは、出身地の高知県に根を下ろして、「古いモノ」「みすぼらしいと思われているモノ(失礼)」「衰退していくモノ(失礼)」の『価値』を見つけて、その『価値』をデザインによって消費者に届ける…というお仕事をしていらっしゃいます。

手がけた商品の中にはバカ売れしているものもあるようです。
http://umegumi.jp/

 
フィロソフィにも、とても共感します。
「もうアカン」一次産業をデザインで大逆転 梅原真さんのシゴト集「おいしいデ」

「かっこいいだけ」では国の豊かさが無くなる。梅原真、ローカルデザインの流儀

 

  

セミナーは、ユーモアな語り口で、とても面白かったです。

 
メモに書きとめた言葉はたくさんあるのですが、中でも特に印象に残ったのが、この言葉。

「『付加価値』やないで。『価値』やで。」
  

何かを付加するのではなく、もともと持っている『価値』、つまり『真価』を発見する(地元のヒトはたいてい気づいていないため)。
そして、それを上手くデザインすることよって、消費者に届くようにする。

 
「『真価』のブランディング」
と言い換えることもできるかな?
 
  

知財って、基本的には「新しいアイデア」を護るものなので、「古いモノ」「みすぼらしいと思われているモノ」「衰退していくモノ」に目を向けない傾向が強いと思います。
ですが、地方はむしろそういったモノの方が多いので、大変に考えさせられました。