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【商標判例】「総本家駿河屋」審決取消請求事件

2020.06.26

「総本家駿河屋」審決取消請求事件

(担当: 弁理士 浅野 令子)

【キーワード】

結合商標の類否
周知性

【サマリー】

本件商標の構成部分の一部に周知性が認められ、その一部を要部として抽出し、
類否判断がされた結果、引用商標と類似すると判断された事案です。

【実務上の指針】

本件訴訟で原告は,「駿河屋」が周知性を獲得している旨の主張を増強し,
無効審判の審決の判断を覆すことに成功しています。

本件訴訟は,周知性の認定により,結合商標の要部抽出の可否の判断が
分かれた事例として,参考になります。

▼詳細はこちらでご覧ください。
 https://bit.ly/2A3Yk4z