米国特許セミナー

2013.08.02
 

7月31日(水)に弊所セミナールームにて、米国特許セミナーを開催しました。
講師に Osha Liang LLP(オーシャ・リャン法律事務所)渡辺裕一 米国特許弁護士 と、HSRS法律事務所 ジェームズ・ホッペンフェルド 弁護士 をお迎えして、「米国特許出願に関するコスト削減のための現状分析」というテーマでお話いただきました。

項目としては下記の内容ですが、講師が実際に日本の出願人さまとやりとりする中で気になっている点を中心にお話しいただきました。

また、その後の懇親会は大いに盛り上がり、いつまでも終わりそうのない様子でしたが、心を鬼にして21:00でお開きとさせていただきました。

今後も皆さまのお役に立つようなセミナーを開催していきたいと思いますので、どうぞお気軽にご参加ください。

今回のセミナー内容

1) AIA施行後の現状と、特許出願権利化に関するAIA施行規則の実施
 - Application Data Sheet (ADS)の新しい役割
 - 委任状PTO/AIA/82フォーム
 - 先願主義
 - 米国代理人に指示を送る際の注意点

2) 特許出願を早期に権利化する方法
 - 優先審査(Track I: prioritized examination)
 -早期審査(Accelerated Examination Program)
   -特許審査ハイウェイ(PPH)
 - それぞれのコスト、審査期間の最新統計データの比較

3) 米国市場で競合する日本企業への紛争リスクとその対策
 - 米国特許侵害訴訟の現状と進化