今日、商標の検索をしていたら、見慣れないボタンが。。。
ぽちっとな…
おー!指定商品・役務が類似群コードを付された一覧表が!!
えー、いつから?と思い、よく調べたら、INPITから、「J-PlatPat機能改善のお知らせ」として、アナウンスされていたよ!

↑正確な情報は、こちらをご覧ください。
この機能は、先行商標とバッティングするという拒絶理由通知が来た時に、どの商品・役務がバッティングするんだ~と探すときに役立ちそうですね。
しかし、上の表の上の方に書いてあるんですが、
「最新の国際分類版の情報を用いて、各指定商品・役務名と区分がいずれも完全に一致した結果のみを参考情報として表示しています。」とあるので、古い登録などの場合は、注意が必要そうです。
他にも、主な改善点は3つあるそうで、
■出願人/権利者名や代理人名検索の際、部分一致か完全一致かを選択可能になった。
■商標コンセント制度への対応
商標検索時、検索オプション内に、「同意併存登録」の有無により絞り込みができることとなった。
また、各「登録情報」を表示した際に、同意併存登録制度を利用して登録となった場合には、「付加情報」の欄にその旨が記載されるそうです。
もう登録されたものはあるのかどうか、気になります…
■商標検索時、一度に入力できる類似群コードの数が、33→1000に!!
いきなり1,000になったなんてすごいですね。いや、そんな検索したくないな…
それと、何気に気付いてはいたんですが、「検索結果表示件数」増えてますよね(意匠・商標)!
これもアナウンスされていました。3,000件から、30,000件に増えたそうです。登録日などで区切って、何度も検索する必要がなくなりそうです。

INPITさん、ありがとうございます。今後も、改善をよろしくお願いします。
[担当:上田]
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