気まぐれ商標判例膳 C UBSはカブスってメジャーリーグ的常識? <平成19年(行ケ)第10061号 審決取消請求事件>(判決文はこちら) 私は名古屋の野球チームファンですが、U.S.のベースボールのことはあまり知りませんので、これが何のマークかわかりませんでした(汗)。 このマークが商標出願されたの... 2007.08.10 気まぐれ商標判例膳
気まぐれ商標判例膳 記念日のトレードマーク <平成17年(行ケ)第10741号 審決取消請求事件>(判決文はこちら) 先週の金曜日は、あいぎ特許事務所のある女性所員のお誕生会でした。 そのとき写した写真がありますが、うさぎちゃんのようにかわいくて狙われそうでヤバイので(?)、一般には... 2007.07.31 気まぐれ商標判例膳
気まぐれ商標判例膳 動物、見分けられました?(くま) さて、前回の続きです。 この訴訟の前に、特許庁では“両商標(左の登録商標と右の引用商標)は類似する”として、左の登録商標を無効とする審決が出されました。 これに対して、左の登録商標の商標権者が、その審決の取消しを請求したのが、この裁判です。... 2007.07.30 気まぐれ商標判例膳
気まぐれ商標判例膳 動物を見分ける(くま) <平成13年(行ケ)第395号 審決取消請求事件>(判決文はこちら) 動物ネタを。 動物の名前とか図柄は商標として採択されやすいものの一つです。 今回ご紹介する事件では、次の2つの商標の類否が問題となりました。左側の熊の図柄付きの商標が無... 2007.07.27 気まぐれ商標判例膳
気まぐれ商標判例膳 いくら有名だからといっても ここで少しおさらいを。 実は、原告は「Budweiser」だけでなく、「BUD」という登録商標でも争っていました。 一方、被告はこれらの商標を使用していました。 が、裁判所は、被告商標5(被控訴人標章目録5の商標)以外の被告商標1~4、6... 2007.07.17 気まぐれ商標判例膳
気まぐれ商標判例膳 言葉の歴史 前回の続きです。 被告登録商標の中で「Budejovicky」という言葉を使っているものがありますね。この言葉は、チェコの「チェスケ・ブジェヨビチェ(Ceske Budejovice)」という町の名称の形容詞だそうです。 ところが歴史的経... 2007.07.16 気まぐれ商標判例膳
気まぐれ商標判例膳 ビールは米国産かチェコ産か… <平成14年(ネ)第5791号 商標権侵害差止等請求控訴事件>(判決文はこちら) ビールで「Bud」とか「バド」といったら、連想するのは米国製の「Budweiser」じゃないでしょうか。 赤味噌好きのなごやんネイティブの間では、「なるいでか... 2007.07.13 気まぐれ商標判例膳
気まぐれ商標判例膳 改造品ってわかっても さて、前回の続きで、裁判所が(1)と(2)のどちらの結論を採用したかの答えです。 答え:(2) 答えが見え見えでしたか? ちなみに(1)は、被告が主張した内容を極く短くまとめたものです。 それにしても、商標権者の商品(真正商品)が1万4... 2007.07.12 気まぐれ商標判例膳
気まぐれ商標判例膳 改造品と宣言すればOK? <昭和63年(ワ)第1607号 商標権 民事訴訟>(判決文はこちら) 商標権者にちゃんとお金を支払って商品を購入した場合、商標権侵害にならないのは当たり前です。 それでは、このように購入した商品に手を加えて、本物の商標(商標権者の有する商標... 2007.07.10 気まぐれ商標判例膳
気まぐれ商標判例膳 記念日のトレードマーク <平成17年(行ケ)第10741号 審決取消請求事件>(判決文はこちら) 先週の金曜日は、あいぎ特許事務所のある女性所員のお誕生会でした。 そのとき写した写真がありますが、うさぎちゃんのようにかわいくて狙われそうでヤバイので(?)、一般には... 2007.07.08 気まぐれ商標判例膳