いい塩梅

 最近、歯医者通いしているのですが、そのために早退したときに限って、わたくし宛の電話がたくさんあったりして…
 今朝、デスクの上に「伝言メモ」が数枚置いてあるのを見て、がっくりきました。

 さて。
 唐突ですが、地名系名称は「識別力なし」といわれ易いですよね。
 例えば「○○特許事務所」の○○の部分が誰でも知っているような地名だと、3条1項各号の拒絶理由を覚悟しといた方がよさそうです。
 
 一応、「あいぎ特許事務所」も地名系名称の亜種でございますが、3条1項各号の拒絶理由は来なかったそうです。
 でも、この前、所長が、「当初は、もっとわかりやすい地名を使った事務所名にしようと思っていた」云々と言っておりました。
 
 う~ん、でも「あいぎ」でよかったのでは?
 確かに、電話口で何度も「あ・い・ぎ です」と繰り返さなければなりませんが、その分、覚えてもらいやすいかも。
 また、ちょっと珍しい響きなので「どいういう意味ですか?」と聞かれることがありますが、説明すると「なるほど」と納得してもらって忘れにくいかも。
 びみょーに造語ちっくなんだけど、実は地名系です、という匙加減がいい塩梅な感じなような…(トーキョーの審査官は地名だと気づくまい…)

 ところで、もう3年以上も岐阜の方に囲まれて過ごしてきたため、最近、おぼえこなしに岐阜弁を使っている自分に気づくことがあります。
 岐阜弁は名古屋弁とかなり共通する部分があるのですが(名古屋弁のぱくり??…というと岐阜の方に怒られますね)、「せやね~」とか、「~やて」は特徴だと思います。わりかし頻繁に事務所内で聞かれます。特に「~やて」は、何だか可愛らしい響きがするので、結構お気に入りです(わたくしは使いませんが…)。

 あ、本日は商標とあまり関係のないハナシでございました。
 
 なんだかんだで、明日がこのブログの本年の最終日??(気が向いたら冬休み中も更新します)
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