弁理士会 公開フォーラム「Society 5.0に適合する知的財産保護の制度のあり方―更なる研究―」に参加して

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弁理士会の 公開フォーラム「Society 5.0に適合する知的財産保護の制度のあり方―更なる研究―」にオンライン参加しました。

お題はこちら。

講演1~6、それぞれ、とても興味深いご講演をしていただきました。一言ずつメモを。

講演1:フィジカル空間での商品を立体商標としてデジタル商品・役務を指定して登録することで、模倣対策になり得るという指摘があり、なるほどと思った。
講演2:画像の意匠として、当初の想定範囲外のものまで登録されているような実態があり、権利範囲がどうなるか興味深いところ(調整が必要か?)
講演3:アバターの肖像について肖像権を認める見解があることを知れて、面白かった。
講演4:技術的に利用されるデータ構成の変遷と、各構成に関連する保護法との関係が自分の中で整理された。
講演5:北京インターネット裁判所の判決、個人的には、著作権保護としてちょっと行き過ぎじゃない感があった。
講演6:営業秘密の管理地の考え方、① 営業秘密が保存されたサーバ所在地 or ② 営業秘密へのアクセスを操作・制限するのためのID・パスワード等の管理地?とても勉強になった。他の知財法と併せて整理しよ!

参加する前は「4時間って長いな…」と思ったけど、あっという間でございました。
ありがとうございました!

 

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