AI関連発明の出願状況調査
特許庁から、AI(人工知能)関連の技術について、国内外における特許出願状況の調査結果が発表されました。
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調査結果の要点
・全体的な出願動向
日本におけるAI関連発明※1の出願件数は依然として堅調な増加傾向にあります。
・技術分野別・深層学習別の出願動向
AI技術の適用先としては、画像処理分野への適用が多くなっています。また、AI技術の適用先が拡大していることがうかがえます。
また、深層学習別でみると、トランスフォーマに関する技術が増加傾向にあります。
・各国の出願動向
各国にてAIコア発明の出願が増加傾向にあり、特に、米国と中国の出願件数が突出しています。
※1 本調査では、AIコア発明(AIの基礎となる数学的又は統計的な情報処理技術に特徴を有する発明、付与されるFIは主にG06N)及びAI適用発明(AIの基礎となる数学的または統計的な情報処理技術を各技術分野に適用したことに特徴を有する発明)を「AI関連発明」と定義し、調査対象としています。
この定義は本調査内でのみ有効なものであり、特許庁として公式な定義を表明するものではありません。
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以上、「令和4年度AI関連発明の出願状況調査結果概要」より引用
▼詳細は特許庁HPをご覧ください。
https://www.jpo.go.jp/system/patent/gaiyo/sesaku/ai/ai_shutsugan_chosa.html