AI関連発明に関する日米欧中韓の審査実務の比較表
特許庁が、各国のAI関連発明に関する審査実務の比較表について、和訳を公開しました。
2022年6月より日本特許庁の主導のもと、AI関連発明に関する五庁(日本・米国・欧州・中国・韓国の各特許庁)の審査実務に関する資料の収集が進められています。
この度、AI関連発明に関する五庁の審査実務の比較表が公開され、日本特許庁HPではその日本語訳もあわせて公開されました。
公開された比較表では、AI関連発明の発明該当性・サポート要件・新規性・進歩性等の各庁の判断について、条文・審査基準・事例等に関する公表資料へのリンクがまとめられています。
▼詳細は特許庁のHPをご覧ください。
・「AI関連発明に係る五庁の審査実務に関する資料収集プロジェクト」(https://www.jpo.go.jp/news/kokusai/ip5/gochou_ai.html)
なお、この比較表は、AI関連発明審査実務についての五庁のアンケート回答をまとめたものであり、各庁の回答全文は比較表の附属書として、五庁HPで英文が公開されています。
附属書の日本語訳については、後日、日本特許庁HPに掲載される予定です。
▼五庁HP:比較表の附属書(英文)
・「Examination practices on AI-related inventions - Annex Complete answers of each office」※PDFデータ(https://www.fiveipoffices.org/sites/default/files/2023-07/Annex_Complete%20answers%20of%20each%20office.pdf)