2019年12月12日(木)に、あいぎの意匠商標部主催 第2回目のワークショップを行いました。

○テーマ

『「色・図形・読み仮名・・などの要素を、出願商標としてどこまで含める?」
その2:類似回避・出願数抑制 作戦編』

“その2”のテーマは、
『開発部から提案された名称を調査したら、類似の先行商標が見つかった!
表記方法が複数考えられるけど、できるだけ出願数を抑えたい!
といった場合に、どういう方策が取れるでしょうか?』
というものでした。

○ワークショップ

2チームに分かれて、以下のお題についてディスカッションしていただき、アイデアをブレインストーミングしていただきました。

事例1-1
『新開発のチョコレートバーに「AIGI」という名前を付けようとしたら、「菓子」を指定する登録商標「あいぎ」が見つかった!でも「AIGI」という語はベースに残したい』

事例1-2
『新開発のチョコレートバーに「SAKUSAKU」という名前を付けようとしたら、「菓子」を指定する登録商標「サクサク」が見つかった!でも「SAKUSAKU」という語はベースに残したい』

事例2-1
『新しいECサイトの名称として、下記を
商標登録したいが、出願数を抑えたい。』

漢字表記 「燦燦」
アルファベット表記 「SUN SUN」
ひらがな表記 「さんさん」

事例2-2
『商標登録しなければならないと気づいたときには、ロゴが何種類もあったが、出願数を抑えたい。』

AIGI IP Law Firm

ディスカッションで出たアイデアを、チームごとに発表していただきました。

 

○解説

各チームで発表していただいた後に、お題を出した意図と、基礎的知識・注意点などについて解説いたしました。

 

●感想

第1回目のワークショップは試運転でしたが、なんとかできそうな感触を得たので、第2回目はもう少し広く参加の呼びかけをしたところ、2チームできる人数の方にお集まりいたtだきました。
各チームでのディスカッションが想定以上に盛り上がったようで、予定していた時間を大幅にオーバーしてしまうという嬉しい誤算がありました。
セミナーではなくワークショップにした意図は、実例に近い課題をまず参加者の皆さんに考えていただくことで、能動的に解決策を探っていただこうとするものでした。活発に議論できるのも少人数のワークショップならではだと思いますので、狙いどおりにいったように思います。
解決策に『1つの正解』はなく、業種・業界慣例・事業内容・組織規模・組織構造・組織文化等が違えば、それらに合わせて調整することが必要だと思います。こちらの「解説」は、あくまで、その調整のヒントを提供する、という位置づけになると思います。

ワークショップが30分ほど時間オーバーしてしまったので、その後の懇親会の時間が短くなってしまいましたが、懇親会の時間を調整できるのも、そのまま弊所で飲み会ができるという利点を大いに活かしましたw

 

●次回の宣伝~

次回は、3/18(水)に、下記のセミナーを行います。意匠に強い浅野弁理士が講師役です。お楽しみに!

「大”改正意匠法 のここを知らないと損!
こんな”悪知恵”で あんな”たくらみ”が 出来るかも!」

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