先週の金曜に、名古屋の知財系ビッグイベント
『NHK「太陽の罠」と連動した企画！by「だが屋」』
が開催されました！
快く講演を引き受けてくださｔった石橋先生・青木さん、今回の企画を立案していただいたm-kenさん、ご参加された皆さま、ありがとうございました。「だが屋」広報担当（？）より厚くお礼を申し上げます。
イベントは、かなり濃ゆい内容だったもんで、是非下記の報告をご覧ください。
※「太陽の罠」を見逃した方は、NHKさんのHPで「５分で」見られるようなので要チェック！http://archive.today/886qX
※「太陽の罠」は石橋先生が執筆された「パテントトロール」という小説にヒントを得ています。
| パテントトロール―特許マフィアに狙われた日本企業の行方 | |
| クリエーター情報なし | |
| タイトル |
第一部：座談会
ゲスト
「太陽の罠」監修 米国NY州弁護士 石橋秀喜先生（株式会社プロファウンド 著書「パテントトロール」など）
「太陽の罠」チーフプロデューサー NHK名古屋放送局 青木信也様
石橋先生の講演は、思った以上に興味深い知財の内容が盛りだくさんでした。出席しなかった人に「なんで出席しんかったんだ！」と悔しがらせるようなものだと言っても過言ではなかったです。
話題に出たのは、たとえば、
○実際の知財部をリアルに再現した
「知財部内部のヒトの動き」
「知財部の机の配置」
「ファイルの背表紙」
など…
○実際の米国の訴えをリアルに再現した（米国の弁護士に聞きまくったと仰られていました）
「子会社が米国にあり親会社が外国（日本）にあるとき、子会社を訴たことで親会社を訴えたことになるにはどういうルートをとるのか」（カリフォルニア州でそんな判決があったらしいです。だからカリフォルニアを舞台にしたそう。これ？→ http://japanese.pillsburylaw.com/siteFiles/News_Japan/LegalWireDecember2009.pdf ）
「州によって異なる訴状の書式」
「州によって異なるoathのセリフ」（わたくしはケニアで「witness」として裁判所で宣誓したことあります）
「特許証の書式が変わったのでドラマで出たのはもう使えない」（気づきませんでした(^_^;)）
「故人のメールの証拠力」
など…
実務上もためになる話が満載でした！
でも、一番印象に残ったのは、知財のことを全く知らないTVスタッフに理解してもらうよう説明したり、一般の視聴者にわかりやすい言葉を使ったりして工夫をされた、というエピソードでした。
知財業界人は、ややもすると、一般の方相手でも専門用語満載の説明に突っ走りがちなので、「田舎のおばあちゃんおじいちゃんにもわかってもらえる言葉遣い」といのが印象に残りました。
そんな座談会の様子はこちら。
第二部：懇親会
懇親会＝飲み会、記録できる状態ではなかったことをご理解ください(^_^;)
一言報告いたしますと、盛り上がりすぎて、石橋先生は終電（新幹線）を危うく逃すところでした（笑）。
皆さん、ありがとうございました！
さて、「だが屋」は、このように、「知財」というタームだけでゆる～く繋がって楽しく遊ぶ会です。まだ「だが屋」を未体験の方、是非、次回ご参加くださいな (^○^)/
→「だが屋」ってなにぃ
本日はこれでおしまい！
次回も見ていただけるならぽちっと押してくださいな(。-_-。)/
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