夏があっという間に過ぎ去ろうとしてますね、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
わたくしはこの週末、やっと○○○○○の○○が終わりまして、ココロの負担がちょっと取れました。これでココロおきなく仕事に注力することができます、嬉しいです、やれやれ。
ちょっとホッとした気分を反映して、久しぶりの更新にもかかわらず、今日は軽めの話題でお茶を濁そうと思います。
最近、またがっくりした経験から(爆)
いちおー商標の話題ってことで…
外国のお客さんから商標出願などの依頼をされて、「称呼類似」を説明するのに苦労されたことがある方も少なくないのではないでしょか。
なぬ?そんな経験まったくない?
うー 恐ろしく 説明が上手なんですね…
ベタな例で恐縮ですが、
日本の商標プラクティスでは、「Rice」という語と、「Lice」という語は、セオリー上、称呼類似ですよね(「Lice」ってどんな商標やー って突っ込みは無しで願いします)。
これを何とか説明しようとすると、
“日本語では「R」と「L」の発音を区別してなくて、どっちもほぼ同じように発音するんだ。「Rice」も「Lice」も「ra-i-su」って称呼されんの。だから称呼類似ってなっちゃうんだよ、日本語特有の問題だけどね”
なんて、苦しい説明をしたりね。
でも、自己主張の強いお国柄の代理人だと、こっちの言うことは全然きいてくれなくて(笑)、
「いや、待って。 Miho、ちょっと私の発音聞いて。
“Laaaaice”(舌を思いっきり歯の裏にベタ付けで「L」を強調)
“Raaaice”(舌を思いっきり巻き上げて「R」を強調)
ほら、全然違うでしょ!」
…だーかーらー …
そりゃ、アンタは英語圏のヒトだからw
すったもんだで何とか理解してもらうのに一苦労… なんて経験ありませんか?
この「R」と「L」は典型的で、尾崎豊さんの名曲の出だしが
” I rub you …”
になっちゃってるとかね(「V」と「B」のとこもね)。
こすってどーすんの?
的な寂しさがありますね。
とにかく、発音の問題は、どの国の代理人に対しても説明せなかんところ。
だので、弁理士会の英語ページに、弁理士会の公式見解として
「… 以上述べたような特有の発音事情により、日本では Love と rub は同じように発音されるのだ。なので、称呼類似になる。 以上 (キリッ」
などと、書いていただければ、日本中の特許事務所さんが「authorized された情報だかんね」といえるので、ありがたがるのではないでしょうか。
今日はアホ話だけでおしまい!
次回も見ていただけるならぽちっと押してくださいな(。-_-。)/
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