ダイエット法の著作権ってある?というより…

 著作権がらみで、お客様に対してよく引き合いに出す話があります。
 「新しい料理を考えたとして、その料理法(アイディア)を著作権で保護することはできません。だから、誰かがその料理法で同じ料理を作ったとしても、それを禁止することはできません。
 著作権で保護できるのは、料理法を書いたような表現そのものであって、その表現自体が真似されたといったようなケースです。」

 これをそのままダイエット法に当てはめると…。
 「ダイエット法を考えたとして、その方法(アイディア)を著作権で保護することはできません。だから、誰かがアイディアから発展させたサービスを行ったとしても、それを禁止することはできません。
 著作権で保護できるのは、ダイエット法を書いたような表現そのものであって、その表現自体が真似されたといったようなケースです。」
 
 …どこかで聞いた話ですね。「いい○モダイエット」のサービスのような。
 かのダイエット法に関する本を書いた某氏は、著作権を侵害されたと仰っているそうですが…。

 というか、そもそも、かのダイエット法は“新しいアイディア”のでしょうか?
 食べた物やカロリーを記録するダイエット法って、かなり昔からあると思います。雑誌の付録で「ダイエット記録帳」みたいなものもよく見かけます。
 かのダイエット法は、周知慣用技術では?
 「ビ○ーズ○ートキャンプ」のように、ダイエット法そのものが新しいというわけではなく、その提示方法(表現方法)
が新しいというこのであれば、まさに表現そのものに著作権があるというわけで。
 でも、実は件の本を読んでないので、よくわかりません。もっとミラクルなことが書いてあって、それを新しいダイエット法だと仰っているのかもしれませんね…

 あ、本日は商標の話ではありませんでした
 
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    これまた気まぐれな感じです。

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コメント

  1. Unknown
    ひろたさん。
    こんにちわ。
    ダイエット法って色々出てきますよね。
    最近では、食べたものを記入するだけの
    ダイエット法が、人気みたいですね。
    また、先日の特許事務所が求める人材拝見しました。
    採用は、難しいそうですね。
    早く弁理士試験合格してから事務所へ入るのが
    良いのかな。
    でも実務も早くやりたいし・・・。

  2. Unknown
    今回取り上げたのは、まさに食べたものを記入するだけのダイエット法です。かなり忍耐力が要りそうで私には無理…

    ところでチェックリストはどうでしたか?
    未経験でも全ての項目に○が付けば、そういった人材を求めている事務所があるかもしれませんよ。

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