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【ミャンマー商標】ミャンマー初の商標公告公報が発行されました(2024年5月1日)

2023年4月1日に商標法が施行されたミャンマーにおいて、2024年5月1日、初の商標公告公報が発行されました。2月には、初のオフィスアクションが発行されており、その後審査を通過したものが公告となったものです。

60日間の公告期間の間、第三者は、公告された商標に対して、異議申立を行うことができます。

公告公報は毎月発行される予定で、既に6月1日に2回目が発行されています。初期段階の公告公報はかなりのボリュームとなる見込みで、最初の公告公報は450ページ超え、2回目は、1,000ページ超えとなっています。

↓こちらから公告公報を閲覧できます。ミャンマー語と英語が併記されており、日本人の登録もいくつかあります。
https://ipd.gov.mm/translate/publication-for-opposition-of-trademark

ミャンマーの商標法では、絶対的拒絶理由については、何人も異議を申し立てることができ、相対的拒絶理由については、公告商標に対する利害関係を証明できる者に異議申立を認めています。「利害関係」がどのように評価されるかは、今後出される決定により徐々に明らかになっていくでしょう。


[ソース]
Rouse News Edition 5, 2024 (May 08 2024)

以上