ヒトビトの観察も勉強

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　毎朝、同じような時間の地下鉄に乗ると、だいたい同じような顔ぶれの乗客がいたりしますよね。
　最近、車内でよく会う女の子（小学生低学年くらい？）がいるのですが、彼女が背負っているカバンが気になってしょうがありません。カバンの前面に大きく「ＣＨＯＯＰ」と書いてあるからです。

　これを初めて目にしたときは、「おお！あのＣＨＯＯＰだ！」とココロの中で叫びました。
　…何のことかわかりませんか

　以前、「ＣＨＯＯＰ」ｖｓ．「Ｓｈｏｏｐ」の事件を取り上げました（詳しくはこちら）。
　「ＣＨＯＯＰ」は、ティーン世代の少女向けのかわゆいカジュアルファッションブランド。
　「Ｓｈｏｏｐ」は、２０代～３０代の女性向けのセクシーなＢ系ファッションブランド（Ｂ系がわからない方は、以前の記事をご参照下さいませ）
　両者の需要者層がそれぞれ違うので、「ＣＨＯＯＰ」と「Ｓｈｏｏｐ」は誤認混同されないといったような判断でした。

　なるほど、確かに「ＣＨＯＯＰ」カバンを背負っている女の子は、まだハナタレ世代で、セクシーなＢ系ではない…。この女の子、わたくしにとっては生きた教材です。

　最近、特に「取引実情」が重視される傾向にあるので、机上だけでは判断できない場合もあります。
　車中でヒトビトをチラ見したり、街をほっつき歩いたりすることも重要なんですね。